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2017/09/13 10:49

「with N」ヌメ革シリーズの製作風景をご紹介します。
初回はトートバッグ編です。

バッグ本体、持ち手、ポケット、ホックなど全てのパーツは、丁寧な手作業で縫製されています。


東京浅草の革靴職人の工房。
使い込まれたミシン、様々な色の糸、針の山、裁断機などが所狭しと並んでいます。

革靴を製作するには、特殊な機材と優れた技術が必要です。
その機材と技術を生かして「with N」ヌメ革シリーズ製品は作られています。

バッグの場合は、通常裏側が見える状態で縫製し、縫い終わった後に裏返して製品となります。
本シリーズで使用しているヌメ革は厚く、硬いので、裏返すことが出来ません。
なので、表側が見える状態で縫製します。
その場合、傷や汚れが付かないように作業する必要があります。
より慎重な作業が求められます。とても大量生産は出来ません。



一見不器用そうな大きな職人の手が、とても器用に細かな作業を行っていきます。

素材の選定、どの部分を、どのパーツに使うか、
どの糸を使い、どのように縫っていくか、縫う部分の厚みはどうするか、
持ち手の取付方、強度を保つ為の糸の掛け方、
革を見極める目、縫い上げる技術を長年の経験で養い、安心して使って頂ける製品としてお届けします。

コースターもバッグと同じ素材を使用していますので、
質感等を試してみたい方は、まずはコースターを使ってみるのも良いかもしれないですね。。